Jackson RR5 [楽器]
Jacksonのギターで、一番売れていそうな「Jackson RR5」をご紹介します。
オジー・オズボーンの元ギタリスト、ランディ・ローズ(Randy Rhoads 1956-1982)
彼のオリジナルシェイプを用いたギター「Jackson Randy V」(1980年制)及び、「Jackson Randy V II」(1981年制)を元にしたモデルです。
残念ながら、使用期間が非常に短かかった為に、ステージではあまり使用されていなかったのですが、その鋭角的で独特なボディシェイプは30年経った現在でも人気があります。
ネックは幅広ですので、比較的手の小さい女性の方には、少し辛いかもしれませんが、ジャンボフレットを採用している為に、指先にあまり力を入れることなく押さえることができます。
スルーネックの採用で、ハイポジションの弾きやすさも良い感じです。
元Megadethのギタリスト、マーティー・フリードマンが雑誌のインタビューで「難しい曲を引くときにはRRVを使用している」というような発言が記載されていたことを記憶してます。
私も「Jackson Randy Rhoads Professional」を持っていますが、所有しているギターの中で一番引きやすく感じます。
ProfessionalとRRでは、ボディ材とフィンガーボード材がそれぞれ、ポプラウッドからアルダー、エボニーからローズウッドへと変更されたのが少し気になるところです。
特にエボニーの独特な深い黒と、指先になじむ滑らかさが失われるのは個人的に非常に残念です。
Jackson RR5 Spec
BODY:ALDER
NECK:MAPLE THRU
FINGERBOARD:ROSEWOOD
SCALE:25.5"/648mm
FRET:22F JUMBO
NECK PICKUP:SEYMOUR DUNCAN®SH-2
BRIDGE PICKUP:SEYMOUR DUNCAN®SH-4
CONTROL:MASTER VOLUME/2xTONE
BRIDGE:JT390BRIDGE STRING-THROUGH BODY
HARDWARE:GOLD
COLOR:BLACK
CASE:HARD CASE
日本製
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